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公開日:

2026/7/13

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最終更新日:

2026/7/13

モビリティ・アドトラック

【2026年最新版】海外のアドトラック最新事例まとめ|香港・台湾・韓国の広告トラック活用事例を紹介 

この記事のポイント

・香港・台湾・韓国にも、日本と同じようなアドトラック(広告トラック)の活用事例が数多く存在する。

・台湾ではスポーツブランドから金融・医療機関まで、幅広い業種でLEDトラックが定番の広告手法として活用されている。

・韓国ではブランドキャンペーンだけでなく、食品サンプリングや「推し広告」文化の中でもトラック広告が日常的に使われている。

日本ではすっかりおなじみのアドトラックですが、実は香港・台湾・韓国でも広告トラックは幅広く活用されています。

今回は、それぞれの国で実際に運用されているアドトラック事例をご紹介しながら、どのように活用されているのかを見ていきます。

1.香港・台湾・韓国では、どんなアドトラックが使われているのか

まず各国・地域の最新事例を見ていきましょう。

■ 香港|さまざまな業種でアドトラックが定着

香港では、新商品ローンチやブランド体験を目的にしたユニークなアドトラックが次々と登場しています。

① 7-Eleven × サンリオのアドトラック(ラッピング型)

香港のコンビニチェーン7-Elevenは、サンリオとのコラボキャンペーン「Sweet Delight」のPRで、車体全面にHello Kitty & Friendsのキャラクターをデザインしたアドトラック(ラッピング型)を走行しています。

7-Eleven香港 アドトラック(ラッピング型)

出典:7-Eleven香港 公式キャンペーン素材より

荷台上部には大きな立体パネル看板、運転席上部にはLED文字表示を備えており、街なかでの訴求力を高める仕掛けになっています。

② 香港航空 × くまモンのアドトラック(LED型)

香港航空は、熊本便の運航再開を記念し、熊本県の人気キャラクター「くまモン」とコラボしたアドトラック(LED型)を運用しました。トラック後部の大型LEDスクリーンにくまモンのグラフィックと「飛熊本啦(Fly Kumamoto)」のメッセージを表示し、セントラル・ハーバーフロントなど人流の多いエリアで走行しています。

香港航空×くまモン アドトラック

出典:香港航空 プレスリリース、公式SNS投稿

あわせてくまモンによる体操パフォーマンスや、客室乗務員によるゲーム・プレゼント企画も実施し、SNSでも話題となりました。

③ adintimeのアドトラック(LED型)

香港の広告代理店adintimeでは、三面(左右+背面)にLEDビジョンを搭載したトラックをメニュー化しています。左右面は約2.4m×5.76m、背面は約2.4m×2.24mのLEDサイズで、運行時間は午前10時〜午後9時(休憩1時間)が標準となっています。日本と同様、車両サイズ・LED面数によって料金プランが分かれているのが特徴です。

adintime アドトラック(LED型)

出典:adintime.hk

④ TexWood Mediaの貨車(バン)車身広告

香港のTexWood Mediaは、バン・貨車の車体両側面にデザインステッカーを施す広告を展開しています。地下鉄広告や大型ビルボードに匹敵する視認性を、比較的抑えたコストで実現できる媒体として紹介されています。

TexWood Mediaの貨車(バン)車身広告

出典:TexWood Media

日本と同様、車両サイズ・LED面数によって料金プランが分かれているのが特徴です。

■ 台湾|LEDトラックが多業種で定番の広告手法に

① ナイキ「エア ジョーダン 40」のアドトラック(LED型)

ナイキ「エア ジョーダン 40」のアドトラック(LED型)

出典:艾拉索整合行銷 導入事例

台湾では、ナイキの新製品プロモーションで、艾拉索整合行銷のアドトラック(LED型)を用いた市内巡回キャンペーンが行われました。高輝度LEDによる視認性の高い露出と、街なかで目を引くビジュアル装飾を組み合わせ、話題性を重視した運用が特徴です。

② 国民体育日(政府主催)のアドトラック(LED型)

国民体育日(政府主催)のアドトラック(LED型)

出典:艾拉索整合行銷 導入事例

台湾政府が主催する「国民体育日」の啓発活動でも、艾拉索整合行銷のアドトラック(LED型)が活用されました。企業のプロモーションだけでなく、行政の広報活動においても同じアドトラック(LED型)のフォーマットが用いられている点が特徴的です。

■ 韓国|ブランドキャンペーンから食品サンプリング・推し活まで幅広く活用

① MUSINSA スタンダードの成水洞アドトラック(ポスター型)

韓国のファッションECプラットフォーム「무신사(Musinsa)」は、2025年9月、ソウル・聖水洞エリアを走行するアドトラック(ポスター型)を実施しました。

MUSINSA スタンダードの成水洞アドトラック(ポスター型)

出典:adtype.work、2025年10月

聖水洞は2020年から2025年にかけて通行人口が約47%増加したエリアで、聖水駅・ソウルの森駅・延茉場通りなど主要スポットを巡回する設計になっています。アドトラックは走行中の視認性と、停車時の固定露出を同時に確保できる媒体として位置づけられています。

② ハイトジンロアメリカのチャミスル アドトラック(ラッピング型)

韓国の酒造大手ハイトジンロの米国法人は、焼酎ブランド「チャミスル」の認知拡大のため、ニューヨーク・ニュージャージー州でアドトラック(ラッピング型)を運用しています。

ハイトジンロアメリカのチャミスル アドトラック(ラッピング型)

出典:서울파이낸스, 2019年

トラックには実物大のチャミスル瓶がデザインされ、平日8時間走行。SNS参加型の「トラックを探せ」キャンペーンも同時展開し、現地代理店への問い合わせ増加につながったといいます。

③ スニッカーズのアイスバー アドトラック(ラッピング型)

2025年7月、韓国マースは新発売の「スニッカーズ アイスバー」のPRとして、アドトラック(ラッピング型)をソウル市内で運行しました。7月9日〜12日、17日〜19日の期間、ソウルの森公園・梨泰院・聖水・新村・弘大・北村など人気エリアを巡回し、現地で試食イベントを実施。トラックが日替わりで場所を変えながら消費者と接点をつくる活用事例です。

スニッカーズのアイスバー アドトラック(ラッピング型)

出典:세계일보、beyondpost、2026年6月

④ 推し広告(センイル広告)」としてのアドトラック(LED型+ラッピング型)

韓国では、K-POPアイドルの誕生日を祝う「推し広告(センイル広告)」文化の中で、LEDビジョンとラッピングを施したアドトラックが日常的に街を走行しています。

推し広告(センイル広告)」としてのアドトラック(LED型+ラッピング型)

出典:センイルJAPAN、2025年

1t・3.5t・5tなど車両サイズを選べ、1日単位で走行エリアを指定できる仕組みが整備されており、弘大エリアやコンサート会場周辺などファンが集まるエリアを走行するケースが多く見られます。ブランド広告だけでなく、こうした個人・ファンダム発の需要が定着している点は、韓国のアドトラック市場の特徴のひとつといえます。

■ 海外と日本のアドトラックは何が違うのか

海外(香港・台湾・韓国)

日本

車両フォーマット

LED型・ラッピング型が中心(共通)

同じくLED型・ポスター型が中心

走行の目的

単発キャンペーン・ブランド体験が中心

継続走行による認知形成も一般的

許可申請

国・地域により整備状況が異なる

屋外広告物条例・道路使用許可など体系化

効果測定

事例により差がある

人流データ・ブランドリフト調査などが普及

活用の担い手

企業広告+個人・ファンダム需要(韓国推し活)

主に企業広告

2.海外のアドトラック事例から見えてくるポイント

香港・台湾・韓国の事例を見ていくと、いくつかの共通点が浮かび上がります。

・特殊な改造を加えない標準的な車両が、業種を問わず幅広く活用されている

・スポーツ・金融・医療・家電・自動車・食品・エンタメなど、活用される業種の幅が非常に広い

・人流データや商圏特性に応じてエリアを設計し、狙ったターゲットに計画的にアプローチしている

・韓国の「推し活」のように、企業広告以外の個人・ファンダム発の需要も存在する

一方で、走行に関する規制や許可申請の仕組み、効果測定の体制などは国によって整備状況が異なります。日本でアドトラックを検討する際は、こうした運用面の整備状況もあわせて確認しておくと安心です。

3.日本でアドトラックを検討する際に押さえておきたいポイント

海外事例からアイデアを得たら、実際に日本でアドトラックを走らせる際に確認しておきたいポイントも簡単に押さえておきましょう。

確認ポイント

内容

許可申請の対応

自治体・警察署への申請を代行してくれるか。申請費用が走行料金に含まれているか

走行エリア・ルート

目的に合ったエリアを提案してもらえるか

車両タイプ

ポスター型かLED型か。目的・予算に応じた車両選択ができるか

費用感の目安

7日間・30日間などの標準プランの料金感を把握しておく

走行後のレポート

リーチ数などの効果測定レポートが提供されるか

詳しくは以下の関連コラムもあわせてご覧ください。

📄 関連コラム

【最新】アドトラックの費用相場|車両別・期間別の料金と内訳を解説

【2026年最新版】アドトラックの規制・申請を正しく理解する

4.よくある質問(FAQ)

Q. 香港でもアドトラックは使われていますか?

はい。adintimeなどの広告会社がアドトラック(LED型+ラッピング型)を標準メニューとして提供しているほか、7-Eleven×サンリオや香港航空×くまモンのように、企業のキャンペーンで実際に運用された事例もあります。

Q. 台湾ではどんな業種がアドトラックを活用していますか?

スポーツブランド・家電・家具・自動車・金融・医療機関など、幅広い業種で活用されています。特定の業種に限らず、新商品発売や店舗周辺の認知拡大など、さまざまな目的で使われています。

Q. 韓国のアドトラックは企業広告だけですか?

いいえ。企業のブランドキャンペーンや食品サンプリングに加えて、K-POPアイドルの誕生日を祝う「推し広告」としても、アドトラック(LED型+ラッピング型)が起用されています。

Q. 日本のアドトラックと海外のアドトラックの違いは何ですか?

車両のフォーマット自体は日本と共通していますが、走行に関する規制や許可申請の体制、効果測定の仕組みなどは国によって整備状況が異なります。

5.まとめ

香港・台湾・韓国でも、アドトラックはスポーツ・金融・医療・家電・自動車・食品・エンタメなど幅広い業種で活用されています。韓国のように「推し広告」という独自の需要が根づいているケースもあり、活用の裾野の広さがうかがえます。

ohpnerでは、こうした海外の事例も参考にしながら、戦略設計から許可申請・走行管理・効果測定まで一括でサポートしています。アドトラック(モビリティ広告)の出稿をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。

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ohpner株式会社について

ohpnerは、「モビリティ広告(旧:アドトラック)」という概念を業界で定義し、市場の健全化と拡大を牽引してきた会社です。媒体開発・車両管理・オペレーション・販売をすべて自社で持ち、ポケモン・プログリット・石川県小松市など、ナショナルクライアント・上場企業・自治体への出稿実績を持ちます。

アドトラックの開発者として、また複数のオフライン広告を扱う代理店として、目的の整理から活用案の設計まで伴走します。

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アドトラックをモビリティ広告へ再定義した理由

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